ブチ切れ上等ダークインパクト!対面コノヨパオカミウーランドラン!

挨拶

皆さんこんにちは。虚無虚無プリンです!

今回はようやく剣盾以来の最終3桁(最終955位-R1914)を達成することが出来たので構築記事の方を書いていこうと思います!
上手く言語化出来てない部分もあるかもしれませんが多めに見てくれると嬉しいです!

結果

TN きょむ
最終順位955位/レート1914

使用構築

レンタルパーティ

構築作成経緯

今回の構築を作るにあたってまず個人的にかなり評価している現環境にて圧倒的な攻撃性能と高い素早さを持ち、崩しの性能がとても高いラムの実電気を軸として考えた。

そして剣舞パオジアンを採用するにあたって相手の襷持ちのポケモンを貫通したり確定数を変える為に必要なステルスロックの存在が必須だと考えたが、現状このルールにおいて起点作成ポケモンは主に相手のパオジアンと連撃ウーラオスに対して不利を取らないポケモンでかつ相手にテラスタルを強要出来るポケモンでないと安定して裏からテラスタル前提のパオジアンを通す事が出来ないと考えたため、氷柱落としによる怯みに怯えることなくパオジアンウーラオス共に対面で5分〜有利を取れていてかつテラスタルを強要出来る特性精神力のオボンのみを採用した。

このままではこちらの初手コノヨザル意識で出てくる相手のサーフゴーやヒードランミミッキュなどが重すぎる為、攻めのタイプの補完としても悪くなく耐性でそういったポケモンをある程度誤魔化しが出来るとつげきチョッキを採用。

ここまで見るとパーティが全体的に低速であり、自分のパオジアンが耐久を振る関係上相手のパオジアンに対して全員が下を取ってしまい絶対零度までを考慮すると3割で全員が倒されてしまう可能性がある為、その問題を解消しつつ相手のスカーフ持ちや龍舞などでの抜きエースに対してストッパーになれるブーストエナジーを採用し、コノヨザルを初手に出せない構築に対して相手のコノヨザルに強いポケモンに対して強いポケモンを探している際に挑発を採用している襷が強いと判断して採用した。

最後に地面と飛行の一貫が気になっており、相手のジバコイルやオオニューラに大きく削りを入れることが出来るポケモンを探している際に最大値を取れるのが飛行テラスのスカーフ霊獣だと判断し構築が完成した。

個体紹介

コノヨザル@オボンのみ

特性 せいしんりょく
テラスタイプ どく
性格 ようき(SC)
216(244)-136(4)-101(4)-×-111(4)-156(252)
ふんどのこぶし/ドレインパンチ/ステルスロック/いのちがけ

☆調整意図
H : 4n かつ最大
A : 威力100の憤怒でB4
が最低乱数以外突破可能なライン

B,D : 余り
S : いろいろ
な対面で上から命懸けを打ちたいので最速

今回のコノヨザルの役割対象は主にパオジアンや連撃ウーラオスに対して屈せず仕事を行う必要がある為今回はこの環境では珍しいドンチを採用した型にしている。
じならしやがんせきふうじと言ったS操作技が欲しくなる場面もあったが定期的にパオジアンの零度に怯えることがあった為、この構築では処理速度を速めることが出来るドレインパンチにして間違えなかったと思う。
調整はレギュAで使った個体の流用だがこれが1番スタンダードな調整であり割と脳死寄りで使える為使いやすくずっと使っていた。
この調整であればハバタクカミの眼鏡以外の特化ムーンフォースまで耐える為、眼鏡以外は憤怒で対面突破、眼鏡であればシャドボでこだわった場合だとパオで剣舞して圧力をかけたりムンフォが飛んできたら裏からドランを投げて交代読みで攻撃をしていた。(最終日付近は基本眼鏡しかおらずほぼ出せなかったが選出誘導の面で十分な活躍をしてくれた)
ラスタルに関しては完全に諸説であり、妖を半減にしつつその後に出てくる水ウーラオスへの耐性が最低限落ちないようにする為、毒にしているが相手のボルトロスランドロスなどによる初手の飛行テラバなどで外出た瞬間終わった場面がそこそこある為そこに対してテラスタル込で強くなれる鋼などでも良いかもしれない。選出率4位

パオジアン@ラムのみ

特性 わざわいのつるぎ
テラスタイプ でんき
性格 意地っ張り(AC)
159(28)-236(236)-114(108)-×-86(4)-172(132)
つららおとし/テラバースト/ふいうち/つるぎのまい

☆調整意図
A : 11n
HB : 無振り
のしじんを確定で2耐えするライン。嘴意地の飛行テラバーストを96.8%で耐える。

HD :臆病の眼鏡ドロポンを94.9%で耐えるライン。4振りのムンフォ確定耐え。

S : 準速抜き

この環境1番のバカ。
ラム持って剣舞したら誰も受からなくなる化け物で主にステロ+剣舞で受かる範囲を狭める予定だったが火力が高すぎて等倍でも受かるか怪しい化け物。
今回の構築では初手にランドやコノヨ、一撃ウーラを置くことで先に相手にテラスを強要させてる事が出来たら機械的にこちらの電気パオを通すだけで簡単にeasyを取れる試合が多く圧倒的制圧力で色んなポケモンを倒していった。
今回はラムのみを持っている為電磁波カイリュー剣舞をアンコールをされても
剣舞(1ターン目)→アンコール。
剣舞(2ターン目)→電磁波→ラム消費。
パオジアンが電気テラスタル剣舞(3ターン目)→電磁波→無効
剣舞(4ターン目)→相手は引きかエアスラ
という感じでテラスタルの耐性変化によってそのまま全抜き盤面が整えられて不意打ちだけで3タテなんてことも実際にあった。
電気にすることでロトムやHBサーフゴー対面でもテラスタルしてから剣舞が合法化されたり自然と受けに対して強くなれたり、つららおとしによって安定行動しつつ上振れを狙う事が出来る為個人的にSVの中でもパオジアンは最強クラスのポケモンだと思っています。選出率堂々の1位

ランドロスこだわりスカーフ

特性 いかく
テラスタイプ ひこう
性格 意地っ張り(A↑C)
165(4)-215(244)-111(4)-×-101(4)-143(252)
じしん/テラバースト/いわなだれ/とんぼがえり

☆調整意図
A : 余り
HB : 威嚇込みで意地
の氷のつぶてを93.75%で耐えるライン。
S : ミラー意識で準速

基本見せポケ枠であり諸説枠。
主にゴリランダーやオオニューラが居る構築に対して投げるがそれ以外には基本的には投げない。

しかし地面の一貫が切れてない構築などに対しては積極的に出したりコノヨもウーラも初手に出せない場合は様子見要因として投げていたがこいつ1匹で全抜き出来る事もそこそこあった。

ランドロスは環境的な問題も相まって剣盾よりはかなり弱くなってしまったがそれでもなお使われなくなっているポケモンとは思えないレベルの活躍を見せてくれた。
ランドロス脳死で蜻蛉帰りするとこの構築の場合裏に引けるポケモンヒードランくらいしかおらず、下手すればそのまま負けにつながるので基本的には地震とテラバーストしか打たない。
そのため本当に一貫が出来ているかだったり出して良い構築なのかを判断する必要がある為、この構築を変えるのであればこのポケモンかなと思います。選出率6位

ハバタクカミ@ブーストエナジー

特性 こだいかっせい(ブースト時S↑)
テラスタイプ みず
性格 臆病(S↑A)
131(4)-×-93(140)-169(108)-156(4)-205(252)
ムーンフォース/シャドーボール/あまえる/いたみわけ

☆調整意図
HB :意地
の珠じゃれつく確定耐え
S : ミラー意識の最速
C : 余り

この環境4番目くらいのバカ。
ブーストエナジーによって龍舞などで全抜きしてくるポケモンを強引に止める事が可能なポケモンであり個人的に好きな性能をしているポケモン。調整1つで勝てるポケモンや起点に出来るポケモンが大きく変わる為とても面白く良く愛用している。
この構築を運用している時最初はSがブーストでギリギリ上がるまで振って残りは火力と耐久に回した型(4-×-220-172-4-108)で使ってたが最終日付近は最速のブエナカミが多い印象で水カミのミラーに負けることが嫌だった為最終的に50%で有利になれる最速個体に変更した。
元々使ってた個体よりも耐久を落としている為、脆いと思う事が多かったがSが早い為カバーできる範囲が広く構築的にはこの調整で正解だったと思われる。
瞑想があればテラス込でヒスイヌメルゴンにも抗えたりするがそもそもこのポケモンにテラス権が回って来ることがあまり無かったので瞑想は採用しなかった。
本当に急所にさえ当たらなければ最強のストッパーだったので対積みエースに対しては積極的に投げよう!
テラスタイプはヒードランに対して無理やり突っ張れたりする水にしている。選出率3位

ヒードランとつげきチョッキ

特性 もらいび
テラスタイプ フェアリー
性格 ひかえめ(C↑A)
197(244)-×-127(4)-191(188)-127(4)-106(68)
かえんほうしゃ/ラスターカノン/だいちのちから/テラバースト

☆調整意図
HD :補正なし252振り シャドーボール乱数4発。臆病フリーズドライ+ハイドロポンプを63.5%~75.7%で耐える
C : 余り

S : 無振り抜き

↓このヒードランに関してはこちらの調整をお借りしました。(怒られたら消します)

kenjipoke.hatenablog.com

一言で表すならば対フェアリー誤魔化し枠&対特殊最終兵器。体力さえ残っていれば等倍でも抜群でも意外と耐える化け物。
ステロ+テラバーストで大体のカイリューやウーラオスが死んだりしたのでこの構築での貴重な1ピースとなってくれたある意味MVP。
最終日こそ少し選出率は落ちたものの硬くて強いポケモンであり今月大活躍だった為、信頼度がとても高かった。
火炎放射にしている理由としてはステロ+噴煙だとテラスしてきたパオジアンがミリ耐えしてくることが多くラス1対面になった時襷パオジアンを火傷なしで飛ばしたい為採用している。選出率5位

ウーラオス(いちげきのかた)@きあいのタスキ

特性 ふかしのこぶし
テラスタイプ あく
性格 いじっぱり(A↑C)
175(0)-200(252)-121(4)-×-80(0)-149(252)
あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/ちょうはつ

☆調整意図
AS : 脳死
B : 余り

個人的にこの構築のMVP枠。
最終日になると鉢巻ランドロス+キョジオーン+ブエナカミの並びがとても増えており挑発を採用する事で一体で大体1.3匹持って行くことが出来る化け物。
元々挑発はこの構築では剣舞するタイミングを作ることが出来ないと判断し、それを採用するくらいなら...レベルで採用したのだが挑発があれば塩はしおづけ連打マシンとなりいつかは交代しなければ塩が瀕死に、引けば裏に致命傷が入るという仕組みになっており最終日の塩ランドカミの並びはこれでeasyを取っていた。
その場面以外でも襷まで削れたウーラオスvsカイリュー対面で挑発打つことにより舐めて龍舞してくるカイリュー咎めることが出来たりカバなどに対しても強く出れたのでとても良かった。
ウーラオスのSはvs対面、意地個体のミラーでも必ず下からインファイトを打ちたい為Sを実数値1落とした244まで削るか悩んだが意地ミミッキュの上から殴りたい場面も多かった為、汎用性を考えて252になっている。
最終日はコノヨがとても動きにくい環境だった
為初手の眼鏡カミやサフゴを誘って一撃ウーラオスでぶち抜くのは爽快だった。選出率2位

基本選出 

or

主にこのパターン。
鬼火撒くポケモンハッサムなどの物理ポケモンはパオにテラス切ってゴリ押し出来る為、極力パオにテラスを切れるように立ち回る。この選出場合はコノヨで相手を1体持って行けないときつい試合を強いられがちなので注意。

or

コノヨが出せない場合の選出。
この場合相手のカミやミミッキュが重くなりがちなのでヒードランを出す。カミを出す場合は対スカーフウーラオスを重く見た場合と通りが良い時のみの為基本的には出さないようにする。

対塩+ランドロス+イーユイ絡みの選出
基本ラオスから出して初手塩に対して荒らしてその後剣舞パオで崩すイメージ。
スカーフイーユイが重い選出なので基本的にはドランを投げる。相手にイーユイが居ない場合はカミを投げる

この構築で重いポケモン

1,ビルド残飯水→無理。抗えるポケモンラオスしかしないし身代わりされただけで割と詰みになりやすい。
2,鬼火→全員が基本上を取られるのでかなりキツい。鋼テラスの鬼火龍舞バトンのドラパルトには気を付けよう(3敗)
3,→このゲーム発売してからもうすぐ1年経つが未だに滅び以外の倒し方が分からないので滅び以外の倒し方をいつでも募集してます🙌

最後に

今月は時間もあり結果を残すために全力で取り組みましたがこの環境は個人的に剣盾のダイマあり禁止伝説無制限ルールに似た何かを感じるので懐かしさを感じつつ楽しみながら対戦をしてました。
色んなポケモンから電磁波が飛んできたり現状のトップメタと呼ばれているマジレス6の並びがザシイベルオーガ黒バド@2の並びと感覚が似ていたりでとても楽しかったです。
今月は9/13にDLCの緑の仮面が配信されますが私はそれを楽しみつつランクマの方も手を抜かずに結果を残せるように頑張ろうと思います💪
来季以降の目標はとりあえずレートよりも最終順位を上げる事!
もしこの記事を見てフォローしたいな~ってなった方がいましたらよければTwitterのフォローもお願いします🙇

twitter.comそれでは最後に今月対戦してくださった方々、構築のアドバイスをしてくれた方々、そして記事をここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。